郷 健太郎 工学部教授らの論文が「The 25th International Display Workshops」で Best Paper Award を受賞
2019年4月9日 トピックス
2018年12月12日(水)~14日(金)、名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)で開催された電子ディスプレイに関する国際会議「The 25th International Display Workshops (IDW 2018)」において、郷 健太郎 工学部教授らの論文が、Best Paper Awardを受賞しました。
この賞は、同国際会議で発表された論文の中から優れた論文に対して授与されるもので、計271件の発表論文から15件が受賞しました。
受賞論文の題目は「Visualizing Measurement Weather Data Based on Behavioral Scenarios」で、工学部4年の渡辺風里さん(当時)、木下雄一朗 工学部准教授、石平 博 生命環境学部准教授、相馬一義 工学部准教授、馬籠 純 生命環境学部助教との共同受賞です。
この研究は、本学が推進する分野横断的融合研究プロジェクトの一環として進められたものです。気象に関する多数のセンサデータをコンピュータ画面上に表示する場合において、ユーザの行動を促すような効果的な表現方法を提案し評価したもので、災害時に有効な情報表示デザインとしての利用などが期待されます。
受賞した郷教授は「共に研究に携わってきた研究者や学生の皆さんに感謝いたします。引き続き、学内の他分野の研究者とも積極的に連携を進めます」とコメントしています。