平成29年度第1回全学教育FD研修会「新しい3ポリシーに対応したカリキュラムを考えるFDワークショップ」を開催
平成29年9月11日(月)、甲府キャンパスにおいて(医学部キャンパス同時中継)、平成29年度第1回全学教育FD研修会を開催しました。
今回は「新しい3ポリシーに対応したカリキュラムを考えるFDワークショップ」と題して、平成28年度に策定した新しい「学位授与方針」「教育課程編成方針」「入学者選抜方針」の3ポリシーを適用させた教育を平成30年度入学生からの実施に向け、現行カリキュラムを総点検し、不足している教育内容とその役割分担を明確化にすべく、新ポリシーに沿った教育の実施を保証する方法について議論するワークショップを開催しました。
堀 哲夫 理事?副学長による開会挨拶の後、西山宣昭 金沢大学教授より「なぜ初年次教育による学びの転換が必要なのか」と題してご講演いただき、同大の改革事例を挙げながら「批判的思考力」を身に付けさせる必要性とリベラルアーツ教育の重要性を説きました。
その後、教育プログラム毎に予め行った新3ポリシーに対する自己点検結果と大学教育センターによるレビュー結果のまとめを公表し、新しいカリキュラムのあるべき姿や実施方法等について活発な議論が展開され、有意義なワークショップとなりました。