宮本 崇 工学部助教の研究が(公財)国際科学技術財団の研究助成に採択

 平成30年4月17日(火)、パレスホテル東京(東京都千代田区)にて(公財)国際科学技術財団「2018年研究助成金贈呈式」が挙行され、宮本 崇 工学部助教の研究が助成対象として採択されました。

 同財団は、科学技術に関する知識や思想の普及啓発や研究開発活動の奨励を目的として発足し、科学技術分野で世界的に権威のある「Japan Prize(日本国際賞)」の顕彰事業や、若手研究者に対する研究助成事業等の活動を行っています。

 宮本助教の研究テーマは「地震被害の全球モニタリングに向けた、深層学習を用いた広域SAR衛星画像からの構造物位置の自動検出」です。これは、科学技術振興機構(JST)が実施する戦略的創造研究推進事業の中で、ICT分野の若手研究者支援プログラム「ACT-I」における宮本助教の研究をベースにしたもので、地震災害の際、人工衛星から撮影される地上画像を人工知能(AI)に分析させることで、建築物の被害状況を迅速かつ正確に把握する技術の研究です。

 宮本助教は、「とても嬉しく思います。これを機に研究を更に進め、分野の発展に寄与していきたいと考えています」とコメントしています。

 (公財)国際科学技術財団 研究助成
  科学技術振興機構「ACT-I」

 

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