平成30年度第1回全学教育FD研修会「Project型学習(PBL)の必修化に向けて」を開催
2018年7月5日 トピックス
平成30年6月29日(金)、甲府キャンパスにおいて(医学部キャンパス同時中継)、平成30年度第1回全学教育FD研修会「Project型学習(PBL)の必修化に向けて」を開催し、カリキュラム設計やPBL科目設計?実施を担当する教職員等が参加しました。
本学の第3期中期計画では、「問題解決型学習(Project Based Learning)に対応した必修科目を平成30年度までに整備する」としており、同年度計画では「必修PBL科目の実施状況について各学部での情報共有を強化し、各学科等において整備?改善、シラバスに反映させる」としています。本研修会は、PBL科目の特徴や得られる学びの違い、科目における課題設定?実践?評価の方法等を共有する場として実施されました。
堀 哲夫 理事?副学長による開会挨拶、塙 雅典 大学教育センター長による趣旨説明の後、菊地淑人 生命環境学部准教授が「COC地域課題解決科目を通じた地域志向型実践的人材の育成」、本間 聡 工学部准教授が「PROBLEM BASED LEARNING型問題解決型授業事例報告」と題して学内での事例を発表しました。
また、PBL科目実践研究の先駆者である伊藤通子 東京都市大学准教授をお招きし、カリキュラム設定や環境整備など、PBL必修化に向けた実践的な方策をご教示いただきました。