飯島裕幸 医学部眼科学講座教授が第35回日本眼循環学会にて松山賞を受賞
2018年8月2日 トピックス
平成30年7月20日(金)~21日(土)、ホテルブエナビスタ(長野県松本市)で開催された「第35回日本眼循環学会」において、飯島裕幸 医学部教授(眼科学講座)が「第7回松山賞」を受賞しました。
この賞は、眼循環に関する国内学会「日本眼循環学会」の前身である「日本眼微小循環研究会」の創始者で、眼循環研究で先駆的業績を残した松山秀一氏を顕彰して創設されたもので、毎年1名、同学会に多大な貢献をした研究者に対して与えられます。
飯島教授は研究会発足当初から、眼循環の分野で学術的な研究に貢献し、平成16年の学会発足から理事として学会の発展に貢献したことが評価され、受賞しました。20日(金)に行われた同学会総会では、「BRVO黄斑浮腫の視力低下機序と治療戦略」と題し、研究テーマの一つである網膜静脈閉塞症に関する受賞講演を行いました。
飯島教授は、「眼循環研究は眼科医になった当初から関わってきた分野で、当時研究会の代表理事であった松山秀一先生の名前を冠した松山賞を受賞できて大変感激しています」とコメントしています。