生命環境学部の科目「観光産業論」でJTBグループとコラボレーション授業

2018年8月22日 トピックス

 生命環境学部では、平成30年度前期の専門発展科目「観光産業論」(担当教員:田中敦教授)において、大手旅行代理店JTBグループと連携した講義を展開しました。

 本学では、平成28年度より生命環境学部内に「観光政策科学特別コース」を創設しました。本科目では、第一線で活躍中の企業の方々をゲストにお招きし、観光産業の最新事情等をご教授いただくなど、観光産業で働くことを目指す学生だけでなく、幅広いキャリア教育の観点からも大変有意義な講義となっています。

 5月25日(金)は、鈴木 寛(株)JTB法人事業本部甲府支店長より、県内の旅行動向や、グローバル競争における今後の方向性など、現場のご経験に基づきご講義いただきました。

 6月8日(金)は、横内まみえ(株)JTBクルーズ部営業企画部マネージャーより、クルーズ船を利用した海外旅行のマーケットやインバウンド効果についてご教示いただきました。

 7月6日(金)は、黒岩隆之(株)JTBコミュニケーションデザイン営業企画部チーフマネージャーより、ビッグデータ?AI?IoT等の先端技術を活かし、人の移動や物流など旅行業における社会的課題の解決に向けた新たな取組についてご紹介いただきました。

 各授業の最後には、同社に就職した理由や、仕事上で嬉しかったことや辛かったこと、「一緒に働きたい学生像」をお話しいただき、学生は真剣な眼差しで聴講していました。