平成30年度「やまなし産学官連携研究交流事業」研究発表会を開催

2018年10月30日 トピックス

 平成30年10月17日(水)、ベルクラシック甲府(山梨県甲府市)において、平成30年度「やまなし産学官連携研究交流事業」研究発表会を開催し、企業?団体?自治体関係者や本学教職員?学生等約500名が参加しました。

 これは、県と締結している「包括的連携協定」に基づき、産学官連携により本学や県各試験研究機関等で実施した機械?電子?食品?医療?地場産業など幅広い研究テーマの成果を発表するもので、会場ではポスター展示98件(うち本学51件)?口頭発表8件(うち本学4件)が行われ、参加者は各ブースで研究者の熱心な説明に聞き入っていました。また、関係機関?自治体等による相談コーナーも設けられました。

 また、記念講演会として、吉川良三氏(東京大学大学院経済学研究科ものづくり経営研究センター名誉指導員、日韓IT経営協会会長)が「日本の産業に居場所はあるのか。~時代の潮目の変化の中でどう生き残るのか~」と題し基調講演を行い、情報通信速度に関する技術革新が進む中で、企業が取るべき戦略や新しいビジネスモデルを提案し、日本の産業の体質改善?改革を訴えました。