博士課程2年の安潁俊さんがAMSM2018でベストペーパーアワードを受賞
2018年11月6日 トピックス
平成30年10月23日(火)~26日(金)、韓国の国立大学?KAISTで開催された国際ワークショップ「3rd International Workshop on Active Materials and Soft Mechatronics(AMSM2018)」において、大学院博士課程グリーンエネルギー変換工学特別教育プログラム2年の安 潁俊さん(指導教員:奥崎秀典工学部教授)が、ベストペーパーアワードを受賞しました。
本賞は、高分子材料を用いたソフトセンサ?アクチュエータに関する優れたポスター発表を行った若手研究者に与えられます。
受賞テーマは「Novel Composites of Conductive Polymer and Shape Memory Polymer for Electroactive Soft Actuators」で、導電性高分子と形状記憶高分子からなる新規複合体を作製し、電場駆動型ソフトアクチュエータへの応用を試みました。研究の新規性や成果のインパクト、質疑応答の内容が評価されての受賞となりました。
受賞した安さんは、「大変名誉に思います。今後も一生懸命研究に取り組んでいきます。指導教員の奥崎教授や研究室のメンバーに感謝します」と述べています。