附属図書館子ども図書室主催のクリスマス会とワークショップを開催
2019年1月18日 トピックス
本学附属図書館子ども図書室では、このほど、地域の子どもたち?保護者を対象に、「クリスマス会」「おはなしとワークショップ」をそれぞれ開催しました。
本館では、地域の子どもたちに向けて、読書の楽しさを伝えることを目的に、絵本や児童書を集めた「子ども図書室」を設置しています。本学の学生ボランティアが主体となり、子どもへの接し方を学び、子どもへの理解を深める場として様々な活動を実施しています。
平成30年12月5日(水)に開催したクリスマス会では、学生ボランティアが歌遊び?読み聞かせ?工作?パネルシアターを行い、参加した子どもたちは様々なアトラクションを通じて楽しそうな表情を見せていました。
同年12月15日(土)には、童話作家の原 正和 氏を講師にお招きし、「わが子の想像力を養う―絵本の読み聞かせからお話づくりまで―」と題したワークショップを開催しました。自身の子育て体験を基にした顕著な作品で知られる原氏は、「子どもたち自身が物語を想像し、その喜びや楽しさを味わうことがその後の読書活動に繋がる」と述べ、そのためのお話づくりや絵本づくりの方法、「うそのつきあいっこ」など親子で楽しめる言葉遊びについて説明しました。その後、子どもたちが保護者と一緒に絵本作りに取り組み、完成した絵本を嬉しそうに紹介する姿が見られました。