修士課程1年の近藤貴弘さんが第26回日本MRS年次大会で奨励賞を受賞
2017年3月3日 トピックス
大学院修士課程1年(グリーンエネルギー変換工学特別教育プログラム)の近藤貴弘さん(指導教員:奥崎秀典教授)が、平成28年12月19日(月)から22日(木)、神奈川県横浜市で開催された「第26回日本MRS年次大会」において奨励賞を受賞しました。この賞は、材料科学の発展に貢献しうる優秀な口頭発表を行った若手研究者に与えられます。
受賞テーマは「ピエゾイオン効果を用いたフレキシブルセンサ」で、導電性高分子とイオン液体を含んだポリウレタンゲルを用いたソフトでフレキシブルなセンサの開発に初めて成功しました。研究成果のインパクト、プレゼンテーション、質疑応答の内容が評価されての受賞となりました。
受賞した近藤さんは、「この度は日本MRS年次大会奨励賞という素晴らしい賞を頂き大変光栄に思います。これまで指導して頂いた奥崎教授や共に研究を進めた研究室のメンバーには深く感謝しております。この賞は目標でしたが、ここで終わりではなく、通過点としてさらに成長できるようにより研究に精進して参ります」と話しています。