修士課程2年の末木裕太さんが日本鋳造工学会第169回全国講演大会で学生優秀講演賞を受賞

2017年7月24日 トピックス

 平成29年5月27日(土)~28日(日)、東京都市大学世田谷キャンパス(東京都世田谷区)で開催された公益社団法人日本鋳造工学会第169回全国講演大会において、大学院修士課程工学専攻機械工学コース2年の末木裕太さん(指導教員:野田善之准教授)が学生優秀講演賞を受賞しました。

 この賞は、同会において講演を行った学生の中から、優れた発表者に与えられるものです。

 講演タイトルは「注湯流量操作型自動注湯機における流出液体の落下位置制御」で、本研究は鋳造における注湯工程(高温の液体状金属を鋳型に流し込む工程)の自動化技術に関する研究開発です。人間の操作技能と制御技術を合理的に融合させることで、自動注湯機の遠隔操作において高精度に注湯できる制御システムを提案し、その有用性を示したことが評価されました。

 受賞した末木さんは、「このような賞をいただき大変光栄です。指導教員である野田准教授をはじめ、日頃からともに切磋琢磨し合う研究室の仲間に感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も社会に役立つ研究開発に取り組みます」と述べています。

 日本鋳造工学会HP
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