生命環境学部4年の松本金也さんが日本食品科学工学会でポスター賞受賞

2017年3月31日 トピックス

 平成29年3月4日(土)、山梨学院大学(甲府市)で開催された(公社)日本食品科学工学会平成29年度関東支部大会で、生命環境学部4年生の松本金也(指導教員:中村和夫准教授)さんが、ポスター賞(奨励賞)を受賞しました。(55件中8件受賞)

 発表題目は「ヤマブシタケチーズの抗菌物質生成メカニズム」で、谷本守正教授、岸本宗和准教授、中村准教授との共同研究の成果を発表したものです。

 この研究は、ヤマブシタケというキノコが生産する凝乳酵素(ミルクを固める酵素)を使ったチーズの開発になります。今回、そのチーズの中に含まれる抗菌物質に関する新たな発見を報告しました。将来、新たな機能を有するチーズの開発に役立てられます。なお、ヤマブシタケが生産する凝乳酵素を用いたチーズの研究の受賞は、27?28年度に続いて3年連続の快挙です。

 受賞した松本さんは「大学生活最後にポスター奨励賞を頂けて光栄に思っています。またお世話になった先生方に感謝しています。研究活動を活かして今後社会人としても努力していきます」と述べています。

 大会報告